Chiropon's Hometown
２００４年9月１9日
みんなそれぞれ自分自身のルーツがあるかと思います。
チロポンが生まれ、そして人生の大部分を過ごした場所は、
西天下茶屋（大阪市西成区）です。
何年か前にNHKの連続ドラマ「ふたりっ子」の舞台にもなりました。
とってもとっても大阪らしく、そして今思うとちょっぴり韓国っぽい。
韓国に行って懐かしさを感じるのは母親が釜山生まれ
（日本人ですが、、、）だと言うことと、育った西成の土地や在日コリアンの友人達。
そのことが大きく影響しているような気がします。
皿池公園。よく見ると西がついていた。
小学校の時よく遊びに来ました。
K田くんたちと野球をしたり、K本さんという女の子と自転車で
駆け回った思い出の公園です。
大きなコンクリートのお山があったんですが、
無くなっていました。公園横の駄菓子屋さんも。
やなぎ通りから見た我が母校、天下茶屋中学校。
未だ大物は出ていないか。いやいや結構いますよ。
私は違いますが、、、
街のヒトコマ
中学の時に同級生の○田くんたちが
お昼休みに学校を抜け出して外食したカレー屋さん。
当時はそれだけでりっぱな「不良」でした。
今思うと「なんで？それがどうした？」って感じですが。
これも我が母校、橘小学校です。
向かいにあった大久保という文具屋さんはもうありません。
ところでこの渡り廊下、天井に血のような跡があり、
当時はみんなで学校七不思議のひとつに数えていたものです。
手前にあるのは高砂湯。学校から帰ったら友人と遊びに行くところ。
土曜日は14時の開店時間から水中モーター（せっけん箱の底に付ける）
と水中メガネ（20円の輪ゴムのヤツ）、これはちょっとしていると眼の回りに
くっきりと跡が残ります。それから、仮面ライダーの人形一式。
これはお風呂屋のおっちゃんに見つかってえらい怒られた。
かつて住んでいたのはこの駅前。徒歩わずか10秒くらい。
踏切と電車の音を聞きながら育ちました。
西天下茶屋駅前。踏切を渡り左へ行くと西天下茶屋商店街。
左手真ん中あたりが自分が住んでいたところ。
西天下茶屋の駅前です。初代トラちゃんとの思い出が残る場所。
お盆になるとこの道路で盛大に盆踊りが行われていました。
もうやってないだろうなあ。そんなこと。1970年代のことです。
洋菓子のトリアノン、父親がたまにケーキを買ってきたところ。
チロポンも会社勤めを始めた頃に両親にケーキを
買って帰ったような記憶があります。
南海電車汐見橋線。木津川や津守を通り昔は
汐見橋（大阪ドームの近く）が南海高野線の起点で
あったとか。かつてはにぎわいを見せた路線です。
今も2両編成の電車が20分間隔で走ります。
西成のチロポン。
西天下茶屋商店街への入り口。手前左側にホルモン、
真ん中がコロッケ屋さん、右を行くと昔は岡田という
プラモデル屋さんがありました。GIジョーなんかもここで
買いましたねえ。今はもうありません。
左手の路はゆるやかな坂道でM井くんに自転車の
乗り方を教えてもらい始めて乗れるようになった
思い出の場所です。コマが一つついていましたが、、、。
西天下茶屋商店街にはおもちゃ屋が3店舗ありました。
今はもうこのひと店舗のみ。万引きがうまい友人がいて、
たこ焼きからおもちゃまで、「何が欲しいねん」と良く聞いてくれました。
駅前の理容店、ナカタニ。今やここにも韓流の波、ヨン様のポスターが！！
トリオ石鹸のあの緑色のでかいボイラーのような物は
どこにいったんでしょうか。なつかしいなあ。
西天下茶屋から梅南通りへ向かう方向。
このあたりにくるとソースの匂いがしたものです。
橘小学校の裏手、松之宮神社。ここの夏祭りが楽しみでした。
母親の財布から少々のお小遣いを抜き取って
ウルトラセブンのハッカパイプや針金製のゴム鉄砲を買ったものです。
ポンプパリジェンヌ。ここのカレーパンとウインナードッグが好きでした。
三角パックのコーヒー牛乳が思い出です。この少し先に昔教会が
あり、ローマ字を習いに行っていました。（行かされていました）
「理容キング」
中学校は校則で坊主頭でしたので、友人とここへ来て
坊主頭に。はじめての坊主頭はこそばかったなあ。
自分はどうもこの病院で生まれたそうです。岸里（潮路）にある今村医院です。
天下茶屋から西天下茶屋へ抜けるこの路を昔は
やなぎ通りと呼んでいました。よく見ると左手に柳の木が！！
韓国映画グリーンフィッシュの様ですねえ。
毎月確か2のつく日（2日、12日、22日）だったかに夜店が
出ていました。昔はあちらこちらで夜店が出ていたものです。
今はお正月とかお祭りの時くらいですが。
さて、これから夕食です。おかずは今日西天下茶屋で
買ったホルモンとコロッケと一口カツと野菜サラダです。
揚げたて焼きたてですよ！！
